こんばんは★
これからタイ生活が始まる方、どんな生活になるんだろ。と不安な気持ちの方も多いのでは。
特にお子さんが小さいと、食べ物の事、治安の事など心配になりますよね。
私も始めはそうでした。
でも今は子供が少し大きくなるまでタイで子育てしたいなと思うぐらいタイは子育てしやすいですし、私の周りでもそう思っている友達が多いです。
確かに暑いし、臭いし、日本に比べて不便なことも多い!!
なのになんで子育てしやすいと思うんだろう。
ちょっと自分なりに考えてみました。
目次
理由1、治安が良い
海外に限らずですが、子育てする上で『治安が良い』ということは絶対大切な環境ですよね。
数年前はデモやテロなどの話も聞きましたが、最近は落ち着いているように思います。
日本と同じように母子だけで普通に外を歩いたり、電車に乗ったり、タクシーに乗ったり自由にできますし、身の危険を感じたことは一度もありません。
理由2、子供好きな人が多く子供に優しい
子連れで外出すると身の危険を感じるどころか、微笑みかけられたり話しかけられたり、子供を触られたり(笑)する事が多いです。
子連れで電車に乗ると、サッと席を空けてくれる人が必ずいて、周りの人も座ったらどうかとすすめてくれます。
お買い物やレストランでは店員さんが声をかけてきます。よく名前を聞かれて覚えてくれるんですよね。
街の人みんなが子供を可愛がってくれている気がして嬉しい気分になりますよ!
『子供に優しい社会』ってこういう感じなのか・・・という事が実感できると思います。
理由3、外食がしやすい
ベビーチェアやベビー食器が用意されているお店が多く、日本では子連れでは行けなさそうな雰囲気のお店でも、子連れウェルカムの雰囲気です。
子連れでも友達とランチにはしょっちゅう行って楽しい日々を過ごしています。
日本ってなんであんなに子連れランチがしにくいんでしょうね。
ちょっとでも子供が騒いだら子供が小さいのにランチなんかするな!と言われていそうで怖い(><)だからキッズカフェみたいなことろにみんな集中して、そこはそこでカオス。
タイは、ママが食事している間赤ちゃんをあやしてくれたり、子供と遊んでくれるお店もあってそれはそれでビックリしますが有り難いことです。
そんな私もタイに来て間もない頃は子供が騒いだらどうしよう・・・とか子供が来て良いお店なのかな・・・と、びくびくしてました。
ちなみに当時1歳半の息子を連れて初めてランチに行ったお店はトンローのベッコフィーノでした。

理由4、お手伝いさん(アヤさん)がいる
タイではお手伝いさんのことを『アヤさん』と呼びます。最初はアヤという名前の人なのかと思ってました。(笑)
アヤさんを雇うことが普通な環境で、自分が来てほしいなという時間や曜日、仕事内容で雇えます。
掃除・洗濯をしてもらったり、子供の面倒をみてもらったり、探せば日本食が作れる人もいるのでとっても助かる存在だと思います。
今は住み込みの人は少なくなって通いのアヤさんが多いですが、週2,3回~子供が小さい家庭は毎日来てもらっている人も少なくないです。
日中ずっと子供と二人きりなのも大変ですし、複数子供がいたりすると、大人の手が一つ増えるだけで子育てってほんと助かりますよね。
家事と育児に疲れてイライラしているママと過ごすより、お手伝いさんがいることで気持ちに余裕があるハッピーなママと過ごす方が子供にとっても良いと思います。
家に他人が入ることに慣れていない日本人は始めはちょっと抵抗があるかもしれませんが、すぐ慣れるとみんな言っています。
日本ではワンオペ育児が普通で、辛くてもママが自分で何とか頑張るのが子育てだという風潮がまだまだありますが、日本でもお手伝いさんを雇ったり、家事代行サービスを使ったり、誰もが気軽に他人を頼れるような社会になればいいのになと思います。
こんな事書いておいて我が家はアヤさん雇っていません(驚)
私は雇いたいんですが夫の許可がおりないのでもう諦めました。
理由5、習い事が多い
スイミングや体操、幼児教室などの子供向けの習い事も日本と同じようにありますし、何よりも子連れOKや託児付きのママ向けの習い事がたくさんあるので子供がいても自分の時間が持てたり、自分の趣味を楽しむことができます。
タイ語や英会話などの語学系、アイシングクッキーやアクセサリー作りなどのハンドメイド系、タイ料理やパン教室などの料理系、ヨガやピラティスなどの運動系・・・ほんとにたくさんあります。子供がいるから〇〇できない!と思うより、子供がいても○○できる!!と思えるってほんと素敵。
理由6、子供を預けやすい
子連れでランチに行きやすいし、子連れOKの習い事が多いとはいえ、たまには子供と離れて1人でゆっくりランチに行ったり、子連れNGのやりたい事がある時もありますよね。
バンコクでは一時保育や幼稚園の数が多く、0歳から預けられる所もあるのでお金さえ払えば早くから預かってもらえてリフレッシュしたり自分の時間が持てます。
働いていないのに預けるなんて・・・と言われることもありませんし、思う必要もありません。自分が預けたいなと思ったら預けられる環境があるって有り難いです。

理由7、育児仲間が多く友達が出来やすい
バンコクには小さい子供がいる日本人家庭がとても多く、生活圏内も同じなので習い事で出会ったり、遊び場で出会ったり、同じような子育て世代と知り合う機会は多いです。
また、みんな最初は友達がいないところからのスタートで友達を作りたいなと思っている人が多いので友達になりやすいです。
そして、暮らしやすいタイといえども異国の地。日本人同士お互いに助け合って暮らしていこうという意識も強いので、情報交換も活発ですし、子供の預かり合いや、物のお裾分け合い、何か困っている事を周りに相談すると誰かが助けてくれる事が多いです。
今はインスタなどのSNSで友達を作る人も多いようですが、私は日本人会のイベントをきっかけに友達ができることが多かったです。

理由8、日本の食材が手に入りやすい
海外で子育てする上で『食べ物』って重要ですよね。タイの食材をうまく使って暮らしていくことも大切ですが、子供の食事となるとやはり日本の物を基準に考えてしまいます。
野菜やお米、調味料など基本的な食材は日本の物がスーパーで手に入りますし、日本食レストランもたくさんあるので食事の心配をする必要がありません。
最近は日本の魚屋さんも増えてきたのでますます便利になってきています。

理由9、病院が24時間あいている
子供が小さいとすぐ熱を出したり、怪我をしたり病院にお世話になる事が多いですよね。 多くの日本人が行く病院は総合病院で24時間開いています。夜間でも小児科医は1人は必ずいるので、夜中の急な事態でも取りあえずは診てもらえて安心です。
理由10、一年中暑い気候
良くも悪くも一年中暑いので、お風呂上りに寒くて風邪をひく心配はないですし(クーラーつけっぱなしで風邪ひくことはありますが)ずっと半袖だけで過ごせる事も着替えさせるのが楽だし、経済的にも助かるなと思っています。
また、暑すぎるのは辛いですが、基本的に太陽は人を陽気にすると思うので暑い気候は悪くないと思っています。
★まとめ★
いかがでしたか?
思いつくままに10個考えてみました。
もちろん便利な日本に比べると不便な事や困る事もありますが、タイは本当に子供に優しい国です。子供がいて肩身の狭い思いをすることはありませんし、子供がいることで友達ができたり、どんどん世界が広がっていくと思います。
これを読んでタイでの子育てを不安に思っている方の不安が少しでもなくなれば幸いです。