2019年の初詣にワット・サケートに行ってきました。
普段はあまり混んでいないそうですが、やはり新年という事もあり参拝されるタイ人も多かったですし、観光バスも数台来ていたので割と賑わっていました。
私はワット・サケートって聞いた事がなかったのですが、最近のフリーペーパーに載っていて知りました☟

つり鐘を鳴らしながら、300段ほどの階段を登っていくお寺という事で、子供も楽しく行けそう!!
しかも黄金の山寺院って縁起がよさそう!!
という事で行ってきましたワット・サケートの紹介です。
場所
スクンビット界隈から空いていれば車(タクシー)で20分程です。
BTSを使う場合はBTSナショナルスタジアムからタクシーに乗るという道もあります。
またセンセープ運河の船で行く方法もあるようです。

プラトゥーナム船着き場から終点のPanfa Leelard(パンファリーラード)までは15分~20分で行けるそうです。
船着き場からワット・サケートまでは徒歩5分~10分程です。
料金
拝観料は1人50バーツです。タイ人と10歳以下(未満かも)の子供は無料です。

階段の入り口横にチケット窓口があるのでそこでチケットを買いましょう。
その後、チケットを見せるポイントは一切無かったんですけどね・・・
仏塔までの道のり

地上からひたすら階段を登って、てっぺんに見える金色の仏塔を目指します。


比較的段差の低い階段で、幅も広いため4歳の息子は一人でどんどん登って行きました。
1歳児は始めは頑張って自分で登っていましたが、途中から抱っこでした。
抱っこ紐で数百段の階段を登る、良い運動にもなります。

始めの方は脇に水が流れていて木陰も多く、涼しかったです。
途中に動物の像が色々現れるので子供はそれを見て楽しんでいました。

しばらく登ると釣り鐘が現れるので、鳴らしながら進んでいきます。


ここを超えると、少し雰囲気が変わってきます。

白い壁に沿って、青空に向かって赤い階段が伸びていく感じが素敵でした。

いよいよ仏塔に到着です。

まずは仏塔の中に入ります。

蓮の花、線香、ロウソク、金箔のセットを購入。
線香の間に挟まっている紙の中に小さな金箔が入っているので落とさないようにご注意ください。
お花とお線香をお供えした後、金箔を仏像に貼ります。

金箔を仏像に貼る時は自分の身体の治したい部分に貼ると良いそうです。

日本の神社でもよく見るタイプのおみくじがあったので引いてみました。

筒を振って出た数字の棚に入っている紙を自分で取ります。

番号は1~28まであります。
おみくじの内容はタイ語・英語・中国語で書かれてあり、英語の部分を読めばなんとなく内容が分かります。

これは息子が引いた24番のおみくじ。
Everything is going to the good side・・・良い事ばかり書かれていました!
日本風に言えば『大吉』ですね。
私は『努力すれば成功する』みたいな内容でした。

仏塔の中の階段から頂上に出る事ができます。

さっき下から見上げた時に見えていた黄金の仏塔の先に到着です!


青い空と白い雲と黄金の仏塔の光景が印象的でした。

頂上からはバンコクの街並みが見渡せます。
めちゃくちゃ高い位置ではないのですが、周りに高い建物がないので遠くまで見渡せて開放感がありました。
その他の見どころ
黄金の仏塔を見た後、また階段を下って帰っていく途中に、衝撃的な像が・・・
病気で亡くなった人間をハゲワシが食べるという光景。
その昔、コレラが大流行して死者がたくさん出た時代、寺院に運び込まれた遺体を収容しきれず、外に放置するしかなくて、その結果ハゲワシが集まってくるようになったという話です。
まぁ、一つの大きな出来事だったとは思うのですが、けっこうリアルな像で怖かった・・・
見たくない方もいると思うので、写真掲載はやめておきます。
気になる方は是非ワット・サケートへ!
まとめ
最後のハゲワシの像はさておき、鐘を鳴らしながら階段を登って行くって、お寺に興味の無い子供でも楽しめたようで、子連れでの寺院参拝にもおすすめです。
階段は300段ほどあるそうですが、一段一段が低いので、全然しんどくなかったです。
タイで初詣を考えている方、涼しい乾季のうちにワット・サケートに行ってみるのはどうでしょうか。
詳細情報
Wat Saket (ワット・サケート(サケット))
住所:344 ถนน บริพัตร Khwaeng Ban Bat, Khet Pom Prap Sattru Phai, Krung Thep Maha Nakhon 10100
開門時間:8:00~19:00